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バランスシートから投資判断を下す方法
バランスシートの流動資産の勘定項目には現金・預金、売掛金、受取手形、棚卸し資産などが
ございます。これらは、いずれも、半年以内には回収、または商品として販売する物ですので、
流動性があるという意味で流動資産の項目に入ります。
一方、流動負債には買掛金、支払い手形、短期借入金などがございます。たとえば、買掛金は
商品の在庫として資産項目に計上され、売掛金とのバランスを読みます。
短期借入金は資金繰りのための現金・預金に入っていたり、社員の賞与として借り入れている
ケースもございます。流動資産の合計金額が流動負債の合計金額よりも多額であれば、この
企業の資金繰りは健全でなおかつ資金繰りはスムーズな状態と判断出来ます。
例えば、製造メーカーであれば、靴を製造するための工場を持っていたり、土地を持っていたり
します。そうした資産は売却を目的としていないため、1年以上という長期的な資産として固定
されたものであり、固定資産に計上されます。
それに対して固定負債とは、土地の購入や工場建設のために、銀行借入としているような場合
に長期借入れをして計上されます。固定負債に見合うだけの固定資産がないと、保有している
資産が劣化していることがわかり、先行きの業績圧迫要因であることが分ります。
また、右下にある自己資本の項目は、資本金と企業収益の積み重ねである余剰金が計上され
ます。資本金を含めた自己資本の合計が資本金を下回れば、企業業績は赤字体質です。
そして、資本合計がマイナスになれば、倒産リスクが極めて高い資本超過の危機的状態になり
ます。こういったことをバランスシートから判断することができますので、株式投資にかぎらず、
お勤めされている会社のバランスシートも確認されることをおすすめします。
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