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公募価格を下回った銘柄について
IPO銘柄の魅力といえば何といっても初値が公募価格を大きく上回
ることによって得られる利益ですが、残念ながらIPO銘柄の全てが
公募価格を上回るとは限りません。
事実、ここ最近では新興市場の地合いの悪さから公募価格を下回る
のもけっして珍しくはありません。なので、公開株を購入した投資家
の失望売りが活発化する可能性が高いわけです。
数年前であれば、IPO目的に粉飾決算し、それが株式公開後に発覚
して大暴落するケースもありました。
これは、新興企業の活性化を図るために新興市場の上場基準を下げ
たことを逆手にとった悪質なケースです。
また、ライブドア事件以降、上場基準が見直されることとなり、以前
程は容易に上場することが出来なくなっています。
こうしたことから、ここ最近上場した銘柄で初値を下回る場合は単純
に新興市場のみならず株式市場全体の地合いが良くないことが理由
であるために、将来的に株価が大きく盛り返す可能性もあります。
一般的に、新興市場に上場下銘柄は初値を下回った場合、しばらくは
売られ続ける場面が多く見受けられます。
しかし、永遠に株価が上昇し続けることがないように、永遠に株価が
下落し続けることもありません。底を打って反転する時期が訪れます。
特に、こうした状況下でIPOする銘柄はよほど事業に対する自信が
あってのことでしょうから将来的に大きく成長する可能性を否定する
ことは出来ませんので、今のうちに目をつけておくべきです。
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